コウモリは屋根で冬眠中…「出て行った」は勘違い!コウモリの実録

コウモリは屋根で冬眠中…「出て行った」は勘違い!コウモリの実録

 

日が沈み、あたりが暗くなってくると姿を現し、バサバサと空を飛ぶ「黒い物体」をみかけませんか。実は、この黒い物体は「コウモリ」なのです。夏の空によくみかけるコウモリも、冬になるとめっきり姿を見せなくなってしまいます。

家に巣を作るコウモリもいるため、夏の間は、屋根裏の騒音やコウモリの糞尿に悩まされた家もあるのではないでしょうか。冬になると、めっきり屋根裏の騒音も聞こえなくなり、軒下の糞も激減して、「やっと我が家からコウモリが出て行ってくれた」と安心している方も多いと思います。

しかし、コウモリは冬眠をする動物なので、いなくなったわけではないのです。それでは、どこでどのように冬眠しているのでしょう。コウモリの冬眠の様子と、冬眠から目を覚ましたあと、私たちの生活にどのような影響をもたらすのかをご紹介します。

 

 

▼コウモリの冬眠期間は11月半ば頃~3月終わり頃

コウモリは、人間と同じ哺乳類で、哺乳類の中で唯一空を飛ぶ動物です。世界中に生息しており、日本全国でみかける動物です。

コウモリは普段、ほどよく湿気があり、薄暗く暖かい場所を住みかをしています。日が沈んで2時間ほどでもっとも活発に、エサを求めて飛び回ります。冬になる前にしっかりと脂肪を蓄えて、冬には冬眠の時期を迎えます。

 

〇コウモリが冬眠に選ぶ場所

コウモリが冬眠場所に選ぶ場所の条件は、雨風が防げること、暗いこと、温かいことといった条件です。一般的には、薄暗い洞窟や木の洞、使われていないトンネルや納屋を冬眠場所に選んでいます。

しかし、市街地に住むコウモリは、家の屋根裏や壁の間、戸袋などを冬眠場所に選ぶようです。今の住宅は、断熱効果に優れていて、室内は、昼も夜も暖かく、コウモリが好む環境になっているのです。

 

〇冬眠中でも活動する

冬には冬眠するコウモリですが、最近では冬でも暖かい日があれば、目を覚まして活動することがあります。

また、都心で生息するコウモリは、ビルやコンクリートの建物が密集しており、熱を逃す空間が少ないため、冬眠しないものが多いといわれています。

コウモリは、暖かければ年中活動する生き物なのです。

 

 

▼コウモリは冬眠明けに大繁殖!?

コウモリは冬眠明けに大繁殖!?

 

コウモリは、冬眠から明けると一気に数が増えてしまいます。空を見上げたときに、去年より数が多いなんてこともあるかもしれません。実はそれには理由があります。このまま、放置しておけば、日本のコウモリはどんどん増え続けてしまいます。きちんと理由から理解していきましょう。

 

〇アブラコウモリは爆発的な繁殖力を持っている

世界には、1,000種類以上のコウモリが生息しているといわれていますが、日本に生息するコウモリは、37種類です。その中でも家に住みつくコウモリは「アブラコウモリ」だけです。

アブラコウモリは、体長わずか6cm、体重も6gほどしかない小さなコウモリです。この小さな体を利用して、1.5cmの隙間があればどんなところでも侵入します。

そして、このアブラコウモリは、一度に複数の子どもを産むのです。世界でも子どもを複数産むコウモリは、珍しいとされており、非常に繁殖力の高いコウモリとされています。

 

〇冬眠時期はコウモリのマタニティー期間

コウモリは、11月頃に次の出産の準備をしてから、冬眠に入ります。コウモリは妊娠をコントロールできる動物といわれています。

出産する時期を、たくさんエサが食べられる夏場に決め、冬眠後、すぐに受精せず体内に保存し、冬眠から目覚めたら受精されるようにコントロールできるのです。

冬眠期間は妊娠をコントロールしており、冬眠後に妊娠するので、実際の妊娠期間は30日となります。出産後、コウモリの赤ちゃんは飛ぶことができないため、1カ月ほどはお母さんの体に張り付いて過ごします。

その後は、一緒に飛べるようになるので、あっという間に100匹以上に増えてしまったなんてこともありえるのです。

 

 

▼うちで冬眠中のアブラコウモリ、危険はないの?

家の近くにコウモリがいるとなると、何か危害を加がないのか心配ですよね。家を住みかとするアブラコウモリは、人間に危害を加えたり、その他の被害はないのでしょうか?

 

〇アブラコウモリの攻撃性

アブラコウモリは、おだやかでおとなしい性格をしています。好戦的な性格ではないので、人間に危害を加えることは非常に少ないでしょう。

間違えて家の中に飛び込んできたとしても、慌てふためくだけで、こちらに攻撃してくることはほぼありません。しかし、コウモリに触ろうとしたり、捕まるかもしれないと危険を感じたときは噛みついてくることもあるので、むやみに手を出してはいけません。

 

〇怖いのはコウモリの菌やアレルギー

コウモリの攻撃性より、もっと怖いのがコウモリによる菌やアレルギーです。コウモリは、ネズミのように多くの雑菌を体表に保有していることから、「空飛ぶネズミ」とも呼ばれています。

コウモリが家の中に侵入すると、ノミやダニ、寄生虫や菌をばらまき、人間に悪影響をおよぼします。また、家に侵入したコウモリをそのまま放置すると、家中に糞尿をばらまきます。

コウモリの糞尿には、寄生虫やアレルギーのもととなる、さまざまな菌をもっています。コウモリの糞を放置していると、乾燥して空気中を舞うので、人間が吸い込み、感染症やアレルギー症状を起こしてしまうことがあります。

さらに、症状がひどい場合はアナフィラキシーショックを引き起こすおそれがあるので、家に入ってきてしまったコウモリは、すぐに追い出しましょう。

 

〇大量の糞尿で家屋が痛んでしまう

コウモリは、1日に4回以上の糞尿をするため、放置していると大量の糞尿に悩まされることになります。

また、同じところに糞尿をする習性もあるため、木材が腐り、天井裏から家が傷んでしまいます。もし、天井や壁にシミを見つけた場合、一度コウモリが住みついていないか確認してみてください。

 

 

▼コウモリを追い出すには?注意点と駆除方法

コウモリを追い出すには?注意点と駆除方法

 

直接的に危害を加えてはこないコウモリですが、放置しておけば多大な被害を引き起こします。コウモリやコウモリの糞を発見したときは、すぐに追い出す準備をしましょう。

 

〇鳥獣保護法違反にならないように気を付けて

コウモリは鳥獣保護法で守られています。「駆除」を目的とした捕獲や殺傷、保護すること、また、飼育することも禁止されています。この法律に違反すると、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金に科せられます。

そのため、自分でできるコウモリ対策は「追い出す」ということだけになります。まずは住みついているところから追い出し、侵入口を塞ぐことから始めましょう。

 

〇コウモリ駆除に適した時期と時間

コウモリの駆除は、どの時期にやるのか、どの時間にやるのかが重要になります。ベストな時期に行なうことによって、より効果を発揮したり、家の中にコウモリが残ってしまったなんていうトラブルも避けられます。

コウモリの駆除に最適な時期は、コウモリが出産を迎える春、または冬眠に入る前の秋に駆除するのがよいとされています。

コウモリがもっとも活動する時間、日没から2時間ほどはエサを求めて外に出かけて行きます。その間に侵入口を塞ぐのです。

もし、子どもが生まれたばかりの夏に駆除してしまえば、親コウモリがエサを取りに行っている隙を狙って、侵入口を塞ぐことになりますが、子コウモリは取り残され、そのまま餓死してしまいます。そうすれば、その死骸はガ日や悪臭の原因となります。

また、冬眠の時期に駆除しようとすると、なかなか外に出てくれません。この時期に家からコウモリを追い出すのはとても難しく、完全に駆除できないおそれがあります。

 

〇忌避スプレーを使って駆除する

狭い屋根裏や壁の間にいるコウモリを追い出すには、忌避スプレーが効果的です。忌避スプレーはホームセンターや通販でも簡単に手に入れることができます。

この忌避スプレーは、コウモリの嫌いなハッカ油がはいっており、臭いをかいだコウモリは逃げ出してしまいます。効果は約4~6時間とされているので、コウモリの住みかや、糞や尿をされるところには頻繁にスプレーしましょう。

ただし、とても強い臭いがするので、換気はしっかり行いましょう。

 

〇燻煙剤を使って駆除する

広い場所でコウモリの駆除を行うには、この燻煙剤がおすすめです。コウモリがどの程度の広さのところに住みかを作っているかによって、使用量が変わってくるので、確認してみてください。

スプレータイプと同じハッカ油が含まれているので、屋根裏や天井裏で使うとよいでしょう。また、ネズミ用の煙剤も同じような効果を発揮するので、代用できます。

 

 

▼我が家のコウモリ……自分で駆除しきれなかったら

あまりにも被害が大きいときは、確実にコウモリを駆除してくれるプロの業者にお任せすることをおすすめします。

小さなコウモリにとって、天井裏や屋根裏は絶好の住みかですが、その何倍もある人間にとってはとても狭い空間になります。また、暗いため視界も悪く、完全に駆除するのはとても困難です。

 

狭い場所での作業で、ケガをしてしまっては大変です。こんなときはプロの業者に任せれば、コウモリのことを知り尽くしたプロが安全、かつ完璧にコウモリを駆除してくれます。

コウモリの糞尿の掃除や、糞尿の被害で壊れてしまっている家屋の修繕までサポートしてくれます。コウモリの被害に困ってしまったときは、迷わず業者に連絡しましょう。

 

 

▼まとめ

コウモリは唯一飛ぶ哺乳類とされており、日本に生息しているコウモリは、一度に複数の子どもを産み、非常に繁殖力の強い動物とされています。

家に住みつくアブラコウモリは、人間を攻撃してくることはほとんどありませんが、家に感染症やアレルギーをもった糞尿をまき散らして、健康被害を及ぼします。また、大量の糞尿が家屋を痛ませてしまうといった被害をおよぼしています。

 

冬になれば冬眠をして、被害が落ち着いたように見えますが、次の年の夏には何倍にもなったコウモリたちがさらなる被害をおよぼすことになります。コウモリを発見したら、捕まえたりせず、すぐに忌避スプレーなどを使って、追い出しましょう。

それでも被害が収まらないときは、プロの業者にお願いすれば確実にコウモリを駆除してくれ、糞尿の始末や家屋の修繕サポートまでしてくれるでしょう。

 

コウモリの住処は病原菌の温床!今すぐご相談を!!

お見積り後のキャンセル可能!24時間365⽇ 早朝・深夜も受付中!

現在、お電話が
繋がりやすくなっております

通話無料 0800-805-6472

  • メールで無料相談
  • 調査・見積り無料
  • 現地調査・見積り無料 料金のご案内
  • 安心・安全のサービス!作業完了までの流れ
  • トラブルに迅速対応!コウモリ駆除お助け隊とは